染色工房座忘では、本染めのために必要な設備は勿論の事、道具一つ一つにも職人が日々の手入れを欠かさずして、物を大切にする精神を磨いております。
今いる環境に感謝し、仕事を通じて心身ともに成長を日々心がけております。
北の大地「北海道」という大自然に恵まれた環境で育まれた水を使用して、染物を行なっております。北海道の食物や魚介類はよく美味しいと言われておりますが、その全ての源の水が美しいからこそ、それに関わるものも美味しくなるのです。私たちが作る暖簾も、美しい水で磨かれたより良い物をお客様にご提供していきます。
私たちは、謙虚な姿勢を大切にし心がけております。反対に、ものづくりに対しては貪欲に技術を追求し続け、検証・改善を繰り返し進化し続けております。
成長を怠れば衰退に転ずる事を肝に銘じ、飽くなき探究心でお客様に最高の逸品を常にご提供できるように精進していきます。
染物は、生き物です。
真心を込めて、一枚一枚丁寧にまるで子供を育てるかのように作らなければ、本当にいい物は出来ないでしょう。神は細部に宿ると言いますが、私たちは細部まで隅々に行き渡るように、手にとったお客様の喜ぶ顔に想いを馳せて作ります。
染色工房 座忘では、複雑柄も数多く手掛けております。
お客様のご要望通りに仕上がるよう、
日々精進し技術の向上のため、
職人一同努力を重ねております。
丹精こめて作った暖簾が、
お客様に満足して喜んでいただける事が
私たちのなによりの喜びです。